1960年～ラジオ放送受信ブームの頃、ソニーやナショナルのオールバンド受信機の横に誰もがこれに類するものを設置したものです。珍品レトロアンテナ整合装置。この類いの商品は現在残念ながら市場に出回っていません。 この機能は・・・ アンテナからの電波をラジオに最大限供給する場合、アンテナが受信周波数の波長にマッチング(整合)していないと聞こえる局も聞こえません。共振していませんのでこれらカップラーを繋いでうまく波長調整して雑音を少しでも消して遠方の局の電波をラジオに入れてくれるものです。 つまり、放送局が100のパワー値で送信していても今のあなたのラジオの不整合アンテナでは20のパワー値でしか受信していません。 中央のカップラーバリコンを回して静電容量を可変させてうまくあなたのラジオのアンテナに波長を共振してくれます。 今まで聞こえなかった放送局や辛うじて聞こえる局がわりと聞こえるようになります。 放送局送信機の場合も同じで送信パワーを反射させずに最大限アンテナに送り込む必要があります。 ラジオ(テレビ)放送局の試験電波発射はアンテナの反射電力をSWR計で測定しながら、限りなく反射値を1に近付けて100のパワーは限りなく100で送信所アンテナからあなたのラジオ(テレビ)に送っています。 しかし、折角の100をあなたのラジオ(テレビ)の不整合アンテナで20にしています。 ラジオ中波滞500KHzから国際短波滞30MHz迄5バンド対応してますので昭和レトロ真空管ラジオやBCLオールバンドIC.トランジスターラジオなどに接続して下さい。 150センチ以上の長いビニール線をこの本体に、この本体のアンテナ出力をあなたのラジオアンテナに繋ぐだけです。 ビニール線は、電源コードを割いて利用するといいでしょう。 この本体の電源は不要です。 受信専用品 アンテナの条件によって効果は 変わります。過度の期待は出来ませんが聞きずらかった他府県のローカル局が聞こえます。 配線回路や切替接点を整備してますので安心して末長くラジオのお供としてお使い下さい。 中央のツマミが硬くなってきたからと隙間から絶対に注油しないで下さい。ゆっくりバリコン内に浸潤してバリコンが正常動作しなくなる危険があります。 上部の切替ツマミ2つも。 送料着払い80サイズで兵庫県からすぐ発送します。 商品情報 カテゴリ スマホ/家電/カメラ › オーディオ機器 › ラジオ