播州三木打刃物伝統工芸士 光川順太郎が、三代、百年の伝承技術を駆使し、一枚一枚精魂込め造りあげました。独自の熱処理を施し、背を薄くスキあげ、片刃ならでわの軽い切れ味と、使い易さを実現しました。鋸歯は、使い方に最適な目立てを施し、精密にアサリ仕上げにより、罫書きどおりに真っ直ぐ切れ、切り口も美しく仕上がります。桐製の柄は、握りの馴染みが良く、吸湿性があるため汗で滑らず、長時間の作業でも疲れません。1.横挽き(挽切鋸) 刃渡り170㎜ 目数 寸30枚目(江戸目)木材を木理の方向と直角に、横に切るのこぎりです。2.縦挽き(ガンガリ鋸)刃渡り 170㎜ 目数 寸15枚目木材の木理に沿って縦に挽き割るのに使用する鋸です。3.斜め挽き(押挽鋸)刃渡り 170㎜ 改良刃木理を斜めに切れるように鋸歯は横引きと縦挽きを組み合わせ、おが屑をかき出す窓を設けた光川順太郎独自の改良刃です。鉋台の押溝の両側を挽くのにも使われます。4.木釘挽き(ダボ切鋸)刃渡り 150㎜ 目数 寸30枚目(導突目)打ち込んだ木釘・竹釘などを根元から切り落とすのに使用する鋸です。板の面に平らに当てるように鋸身を反らして使用するために鋸身は薄く仕上げています。鋸身を板の仕上げ面にすりつけて使用するので、板面を傷つけないために目立ては無アサリです。欄間挽き刃渡り 70㎜ 目数 寸26枚目欄間の透かし彫りなどの、きわめて細かな部分を引くのに使用する鋸です。鋸身は細く先端は尖っています。鋸歯には、衝撃焼き入れ処理を施し硬木でも大丈夫です。※非常に貴重な年代物の商品になりますが、保管状態が良く刃部分にサビはありません。(写真をご参照下さい)とても古い商品になりますので、箱やフィルム、柄の部分などの経年劣化や汚れ、多少曲がりはありますが刃こぼれはありません。同商品でここまで状態の良いものは他でないと思います。お探しの方は必見です。Ω宅急便 80サイズ