希少 Hickok820 TUBE CADDY PAL ビンテージ万能マルチテスター商品説明HICKOK キャディーパル820です。
当時のテレビラジオマンが真空管
キャディーに入れて修理に使う物です。
球露屋で心配だった電解コンデンサのみ
交換その他ソケットまわりの不具合を
整備しております。
構造はミリボルトメーターのような物で
内部には12AU7真空管が使われています。
画像でわかるように抵抗、電圧、トランジスタ、
真空管やブラウン管（CET）のH-Kリークや
グリッドリークを計測できます
（マイクロアンペア）
マルチテスターに真空管CRT管リーク測定
やトランジスタ測定が付いた物です。
日本電源100Vで動作します。

抵抗測定
左レンジをNPNにし右レンジΩにし右水色
ツマミでフルスケールにして抵抗測定。

電圧測定
同様に電圧レンジにて測定します。
電圧計測は正確だと思います。
現代のパッシブなテスターと違い真空管を
通した計測で内部抵抗なども違う事から
表示に誤差があると思います。
当時の真空管機器のサービスマニュアルの
電圧などに対応しており直読できます。
現代のテスターではインピーダンスの関係から
電圧は高く表示します。

真空管リーク測定
測定真空管のヒーター電圧を左レンジ
であわせます。
左水色ツマミでメーターゼロをあわせます。
チャートから装着ソケットを確認し
真空管を装着します。
H-Kレンジ、X1UAレンジでリークを見ます。
電流が3uA以下ならリークしていない正常です。

トランジスタ測定とブラウン管
測定は行っておりません。

一部純正マニュアルにミスプリントが
あるため加筆しました。
間違ってたらごめんなさい。
英語マニュアルでご確認ください。

テストリードジャックが当時の物でピン径
が3mmくらいの特殊な物です。
3mmクラスのバナナプラグの在庫がないため
ユルユルですが汎用テスター棒で
動作確認しました。
3mmくらいのピンプラグを用意する
必要があります。

完全完璧なのか不明です。
致命的な損傷や不具合がないジャンク品と
ご理解いただいて結構です。

------ご注意------
本品は真空管試験専用機ではございません。
リーク電流を高感度に計測する物で
正常な真空管はメーターの触れはほとんど
ありません。
リークテストのみなのでとても地味な計測です。
エミッション電流等を計測する
物ではございません。
真空管を計測するなら専用真空管試験機
をご検討ください。
本品はとてもコレクターズアイテムの
当時の万能テスターとご理解ください。
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現地アメリカでも極上品は既に少なく
入手難な装置です。

ご紹介する物は画像に有る本体、
マニュアル、コピーCDになります。